1.十分の一を捧げよ ・マラキ書は前460年頃に書かれた。捕囚から帰還した人々は神の宮であるエルサレム神殿を再建すれば祝福が再び来ると信じ、神殿の再建に取り組み、神殿は完成した。しかし何も変わらなかった。国の独立は起こらず、飢饉やいなごの害で収穫は少なく、人々は神の愛を疑い始め、「主は本当におられるのか。私たちのことを気にしておられるのか」と問い始めていた。 -マラキ2:17「あなたたちは、自分の語る言葉によって主を疲れさせている。それなのに、あなたたちは言う『どのように疲れさせたのですか』、と。あなた ...